1年間でS2000に乗る回数はたった24回?セカンドカーはお金持ちの贅沢品で必要性のないものなのか

 

S2000で箱根ターンパイクへ

 

私はワゴンRとS2000の2台持ち体制を取っている。私が住んでいる群馬県は日本一の自動車大国で、自動車は一家に一台レベルではなく、一家に人数分の台数を保有している家庭も別に珍しくない。

 

かく言う私の家族も、6人家族で6台の車が庭に駐車されていた(なんとそのうち3台がMT車)。爺さんも90歳を超え、危なくなってきたので免許を返納している。つまり、4人で6台の車を乗り回していたわけだ。

 

そんな車無しでは生活できない「群馬」という田舎で、セカンドカーを所有することについて考えてみた。
セカンドカーは男のロマン!S2000購入までのお話

 

車好きにとってセカンドカーは憧れだった

 

学生時代はシルビア1台で6年10万km以上走った

 

セカンドカーは男のロマン?

私は幼少期から車が大好きで、初めてのマイカーは大学入学とともに買ってもらった「シルビア」である。大学は実家から遠く、毎日往復で70kmぐらい通学で走っていた。

 

「距離がどんどん伸びていくな〜」

 

私は走行距離が嵩んでいくにつれ、シルビアがボロくなっていることを感じていた。3.5万kmで買ったシルビアも走りまくった結果、15万km近い走行距離になっていたし、当然であろう。

 

そこら中から異音はするし、車高調も走行距離が多いためすぐにヘタってしまう。機械式LSDを入れていたため、リアタイヤは消しゴムのように減っていき、半年持てばいい方だった。燃費も12km/Lとスポーツカーとしては良い方だが、今時のエコカーと比べるとお世辞にも良いとは言えない。

 

「シルビアの他にもう1台、通勤用の車が欲しいな」

 

そう思ったのは会社に勤め始めてすぐだった。
ワゴンRを「エアロツアラー」に進化させよ! 

 

維持費が安い車がもう1台欲しい!

 

元々爺さんの車だったワゴンR(MT車)

 

ロマンではなく、経済的な理由でシルビアはセカンドカーになった

ちょうどその頃、爺さんが免許返納したこともあり、ワゴンRと軽トラの2台が余っていた。そこで通勤用の車が欲しかった私がワゴンRを引き取る形で、シルビアとワゴンRの2台体制を始めたというわけである。

 

「軽自動車なんて大したことないだろう」なんて偏見MAXで乗ってみたが、乗ってびっくり、必要十分の性能を持っていた。そこからワゴンRで通勤しながら、休日はシルビアを乗り回すセカンドカーライフを満喫していたわけである。
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自分のお金で買ったスポーツカーを所有したい

 

 

勤め始めてからわずか2ヶ月で愛車S2000購入

シルビアは以前から通勤では愉しいが、本格的に走らせるとなんとなく物足りなく感じていた。さらにワゴンRという通勤車もあるため、ピュアスポーツでオープン2シーターの車に乗っても問題ないだろうと考えた。そこで親ローンという無金利無期限ローンを借りて、憧れだったS2000のオーナーになった。

 

夢が叶った喜びと嬉しさで休日は毎週ドライブ

相変わらず通勤はワゴンRでこなし、休日はS2000でドライブしていた。シルビアでは絶対に味わえない世界を見せてくれる、S2000はとても濃厚なスポーツカーだった。本格的な走りをすればピュアスポーツの本領発揮でとにかく気持ちいいし、季節の良いときは嫁を乗せてオープンドライブを愉しんだ。憧れていたセカンドカーライフそのものである。私はとても満足していた。
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よくよく考えると1年間で24回しか乗ってない?

 

カバーで覆ったままのS2000

 

セカンドカーはだんだん乗らなくなるという「事実」

気付けばS2000を購入してから2年近く経ち、乗る頻度がかなり減っていることに気付いた。買った当初は毎週のように土曜日は朝5時に起きて走りに行ったのだが、最近はめっきり行くことがなくなった。2週間に1回くらいの頻度で、それもバッテリーが上がらないようにとか状態維持のためにちょこっと乗ることがほとんどである。

 

なぜだろうか?
ワゴンRはほぼ毎日乗るのに対し、S2000は1年間でたったの24回である。しかもその24回は乗りたくてしょうがないから乗ったのではなく、状態維持で乗ったのがほとんどである。そう考えると月1レベルでしか乗りたいときに乗っていないのである。

 

セカンドカーは無駄で必要性のないものなのだろうか?

月1レベルで、しかも年間走行距離2000km未満では生活必需品とは言えないだろう。正直私も無くてはならないかと聞かれれば、「NO」と答えると思う。それに比べてワゴンRはほぼ毎日年間2.5万kmくらい走るため、私の生活には無くてはならない車である。極端に言えばワゴンR1台でも問題ないのである。
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なぜ無駄なものを持つのか?

 

 

それが私の価値観だから

世間一般からみれば結婚していて、嫁ヴェゼル、私ワゴンRがあればS2000というセカンドカーは不要である。それなのになぜ私は大して乗りもしないS2000を維持し続けているのか。

 

それが私の価値観だからである。別に私がお金持ちだから維持しているのではない。私は単なるサラリーマンで給与も人並みである。嫁の稼ぎが特別良いわけでもない。

 

無駄がない人生はつまらない

無駄が一切ない人生は窮屈だし、第一面白くない。私はS2000という無駄を愛している。そのかわり、私は日常では極力無駄を避けている。自分が本当に必要なものしか買わないし、酒・たばこ・ギャンブルもしない。自分が会いたいと思った人としか会わないし、承認欲求を満たすために他者と張り合うこともしない。

 

ただ車が好きで、自分の好きな車を好きなときに乗るという「無駄」を私は愛しているのである。私の自己満足のためにS2000というセカンドカーは必要なのである。あなたがこの記事を読んでなお、セカンドカーが欲しいというのであれば買えばいいと思う。自分の人生を生きるのに、他人の価値観で生きる必要はないのである。
セカンドカーは男のロマン!S2000購入までのお話

 


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