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新車と中古車、お得なのはどっち?

あなたは車を買うとき、新車と中古車どっちにしたら良いか迷われたことはありませんか?「この車じゃなきゃ嫌だ」とか「次の車はこれに決めている」みたいな車に熱い方でしたら迷うこともないのかもしれません。ですが、「次買う車は別になんでもいい」とか「なるべくお得な方が良い」など金銭面で得かどうかという見方をする方も少なくないでしょう。

 

そこで今回は、
「新車と中古車、お得なのはどっち?」
というテーマでお話したいと思います。

 

そもそも新車に損も得もないという話

いきなり何言ってんだこいつと思われるかもしれませんが、新車を買うことに損も得もありません。だって考えてみてください、新車って買う時期によって値引きがあったりしますが、基本的に1年中日本全国どこで買っても同じ値段、同じサービスですよね?

 

言い換えると、セブンイレブンでサラダチキンを買うのに得も損もないですよね?北海道で買うサラダチキンと沖縄で買うサラダチキン、何か違いがありますか?基本的に1年中値段と味は変わりませんよね?

 

新車購入はこれと全く一緒なんです。
当たり前ですけど、新車を買えば新品の車が納車されますし、新車保証が受けられます。もちろん車両本体価格も変わりません。

 

何が言いたいのかと言いますと、新車には相場がありませんし、程度も新品で差がありません。諸費用も統一されています。つまり「新車を買うことに損も得もない」ということが言いたいのです。

 

中古車は「骨董品」と一緒

それに対して中古車はどうでしょうか?中古車は1台1台違います。色や走行距離、装備や修復歴、年式などなど、挙げていけばきりがありません。つまりそれらの違いが相場を生み出し、はたまた損得を生み出します。

 

中古車には明確な「損得」が存在する

中古車は1台1台違っている=1点もの
ということもできます。1台として同じ状態の車はありません。みんなが欲しがるような人気の高いものは高値になりますし、だれも欲しがらないような状態のものは当然安値安定です。つまりそこには明確な相場があり、損得があります。

 

目利きが得をする中古車の世界

中古車は骨董品と同じです。世界に1台しかない中古車を目の前にして、その売値が相場より高かったら「損」ですし、売値が相場よりも安かったら「得」なんです。あなたが中古車の状態を見切ることができれば、お宝をゲットすることができますし、逆にできなかったら偽物を掴まされるだけのことです。

 

タレントの今田耕司さんが出演している「開運なんでも鑑定団」と同じなんです。この番組では、芸能人ではない一般の方が、自身がお宝だと思う骨董品や絵画をプロに鑑定してもらう番組です。自分ではお宝だと思い込んでいたものが、プロに見てもらったら価値のないガラクタだったとか、大したものじゃないと思っていたものが実はとんでもないお宝だったとか、どんでん返しが面白いですよね。

 

中古車は、その車の価値を正しく見極めることができれば確実にお得な買い物ができます。あなたに中古車を目利きする力があれば中古車を買った方がお得なのは間違いないでしょう。

 

中古車を買って得をした例

走行距離に惑わされず、状態を目で見て確かめた元整備士

これは私の知り合いの元整備士の方のお話です。その方は整備士免許を持ち、整備士としてディーラーで働いていました。もともとBMWが好きでアルピナや3シリーズなどを所持していましたが、通勤距離がかなり長いため、通勤用に維持費の安い軽自動車を1台購入しました。

 

購入した軽自動車はホンダのライフで、オプションなどがフル装備の中古車です。ですがこのライフ、走行距離が19万kmでした。普通の人は19万kmも走った軽自動車を検討した場合、「軽で19万kmも走ってたらきっとガタが来ててまともに走らないだろう」と考えます。実際その話を聞いて私も同じように思いました。

 

ですが、元整備士の方は目の付け所が違いました。エンジン内部を覗いて見たところ、19万kmも走っていたにも関わらず、スラッジなどの汚れが無く、非常に状態が良いとすぐに判断したそうです。さらにディーラーでの定期点検などをしていた記録簿もあったことから、「前オーナーは日ごろからメンテナンスをきちんとしていたに違いない」と判断し、購入を決めたようです。もちろん19万kmも走っている軽自動車なんて普通誰も欲しがらないので、とてもお得に買うことができたそうです。

 

高価なパーツがたくさん付いているのに、相場より安いなんてことも

これは、私のS2000のお話になります。私はS2000を買う遥か前からハイパーレブなどのチューニング雑誌をよく読んでおり、S2000を買ったらこんな風に弄りたいなーと妄想を広げていました。そんな中いつものようにカーセンサーでS2000の中古車を探していると、なんと家の近くにS2000が入荷されているではありませんか!

 

私は次の休日に急いで見に行きました。そこで実際に車を見ながら中古車屋の店長と話をしていると、マフラーはどこどこのが付いてるとか、デフはLSDが入ってるとか、コンピューターも社外になっている等々、私がS2000を買ったらやりたいチューニングがほとんど網羅されていました。そのS2000は走行距離も比較的少な目でプレミア価格の130系にしては安く、約200万円で売られていましたが、チューニング費用は少なく見積もっても軽く200万円は掛かっていました。

 

試乗もさせてもらえたので(なんと9000回転までしっかり回してOK!)、エンジンやミッションなどの調子が良いことはすぐにわかりました。前オーナーはお金持ちだったらしく、シャッター付きガレージに保管されていたため生産から15年以上経っているとは思えないほどボディも艶々でした。フルノーマルで買ってこの状態にするのに掛かる費用を考えたら、かなりのバーゲンプライスでした。そう考えた私は即決でそのS2000を買いました。

 

中古車購入はお得な選択肢

上の2つの例はどちらも中古車でしかありえないお得な買い物です。状態の良い軽自動車を10万そこらで買うことなんて新車では絶対できませんし、私のS2000のように高価なパーツがたくさん付いていて状態の良いスポーツカーを新車で買うこともできません。これらは中古車だから可能なことです。

 

新車にも新車特有の価値がありますが、やはりどっちがお得なのかで勝負したら中古車には勝てません。それは男女の出逢いの如く、運命的な出逢いなのかもしれません。そんな中古車にしかないロマン、求めてみませんか?


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