オープンカーの幌が破れた!DIYで愛車S2000の幌の補修をやってみた!

 

派手に幌(ほろ)が裂けてしまった

 

オープンカーにとって「幌」の破れはつきもの

オープンカーに乗っていれば、いつかは必ず訪れる「幌の破れ」。例外ではなく2003年式の愛車S2000も遂にそのときが来てしまった。ビリビリに破け、パックリと裂けてしまっている。

 

そこで今回は、破けてしまった幌をDIYで補修してみることにした。
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なぜ幌は破けてしまうのか

 

出典:農業用ハウス

 

「擦れ」と紫外線による「劣化」が原因

オープンカーの幌が破れる主な原因は「幌と骨組みの擦れ」である。オープンカーの幌は、簡単に言ってしまえば農業用のハウスと同じ仕組みである。

 

上の画像をみるとわかるが、農業用ハウスは金属製の骨組みでビニールシートのようなものを支えている構造になっている。オープンカーの場合、このハウスが畳んだり戻ったりを繰り返すため、金属の骨組みとビニールシートのようなものが何度も繰り返し「擦れ」てしまう。

 

それが重なって幌が破けてしまうのである。実際私のS2000の幌が破れた箇所も「定番」の場所で、幌と骨組みがよく擦れる場所である。社外品では最初から1枚余分にパッチのようなもので補強されているものもあるほどである。

 

それに加えて、太陽の光に含まれる「紫外線」によって幌は痛んでしまう。既にわかっている人が大半だと思うが、「幌は消耗品」である。普通の車のルーフが青空駐車&ノーメンテでOKなのとは大違いなのである。

 

幌を長持ちさせるには?

 

乗らないときはカバーでS2000を覆っている

 

「擦れ」と「紫外線」から幌を守れ!

幌が痛む原因が「擦れ」と「紫外線」であることから、対策は2つ考えられる。1つは「オープンにしない」ことだ。幌を開けたり閉めたりすることで幌と骨組みが擦れてしまうのだから、そもそもオープンにしなければ幌は長持ちするのである。

 

オープンカーなのにオープンにすると幌が痛むというジレンマを抱えているのが、オープンカーなのである。実際にオープンにする頻度が高い人ほど、幌が破れるのが早いのも事実である。私もよくオープンにして乗っていたため、中古車で購入してから2年も経たないうちに大きく避けてしまった。
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幌を長持ちさせるもう1つの対策は「ガレージやカバーで覆う」ことである。紫外線によって幌が痛んでしまうのだから、太陽光が当たらないようにすればいいという考えである。

 

理想はガレージ保管だが、なかなか現実的には難しい。そこで私は「カバー」によって覆い隠すことで幌の痛みを最小限にしている。カバーのメリットは、猫被害を避けられることと、車が汚れにくいということである。1万円くらいでそこそこ良いものが買えるのでオススメである。
S2000オーナーが語る「オープンカー」のあれこれ 

 

Amazonで買ったトラックの幌補修用のシートを貼ってみよう

 

今回は右の「ぺタックス」を使ってみた

 

貼るだけでOK!

今回はAmazonで購入した「ぺタックス」という幌補修用シートを使ってみることにした。私の補修を参考にする方は、確か1000円くらいでそこそこの長さ(0.5mくらい?)が手に入るので探してみて欲しい。

 

離型紙を剥がしているところ

 

レビューを見てみると、トラックの幌補修はもちろん、テントの補修にも使えるらしい。粘着力もかなり強力で、一度貼りついてしまえば剥がすのが大変なくらい強力なようである。

 

今回の幌補修は「ぺタックス」を必要なサイズにハサミでカットし、破れた箇所を覆うように貼りつけるだけである。ぺタックス自体の強度が結構高く、ハサミで切るにもそこそこ力を入れないと切れないくらい頑丈である。

 

粘着力も評判通りで、誤って手に付くとネズミ捕りのように、なかなか取れなくなるのではないか、というほどであった。実際DIYとしてはかなり簡単な部類で、5分も掛からない内に完了してしまったので、普段DIYはほとんどやらないという人でも簡単にできるのがポイントである。貼った後はしっかりと圧着すると剥がれにくくなる。

 

注意:幌補修はあくまでその場しのぎであり、根本的な対策が必要

 

上からペタッとぺタックス(笑)

 

「幌の張替え」か「ハードトップ化」が必要

実は今回発生した大きな幌の裂けは、隣の小さな破れを補修した後に破れてしまった箇所である。上の写真では右後ろだけしか写っていないが、左側にも同じ個所に同じくらいのサイズの破れが生じていたため、以前内側から補修したのである。

 

そのため、以前の破れた箇所は補修によってこれ以上破れることはなかったが、内側から補修したことによって、オープンにする際に掛かる「応力」が別の部分に強く掛かるようになってしまい、今回の大きな破れを引き起こしてしまったのである。

 

つまり何が言いたいのかと言うと、「幌補修はあくまでも応急処置のその場しのぎの対策であり、根本的な対策でない」ということである。オープンカーの宿命である幌の劣化、あなたが取るべき選択肢は幌の張替えorハードトップ化?無限とスプーン、S2000のハードトップ買うならどっち?で書いたように、「幌の張替え」もしくは「ハードトップ化」を考えなくてはならないということである。

 

以前はオープンカーとしてのS2000が好きだったため、「幌の張替え」を考えていたが、今現在はオープンにしてS2000に乗ることが激減したため、「ハードトップ化」が優勢である。

 

幌撤去による軽量化(しかも車体上部の軽量化は効果大!)や、空力性能の向上、車内の静粛性や快適性の向上などメリットもたくさんある。幌の張替えに比べてお金は掛かるが、ハードトップ化で得られるメリットも多い。今現在、私の心がハードトップ化に傾いているのは事実である。

 

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