ガレージで車を整備したい!車弄りに必要な大きさ・スペースを検討してみた
愛車S2000と過ごすガレージが欲しい!
車を整備するのに必要なガレージの大きさは?
ガレージと言えば「愛車を整備するところ」といったイメージが強い。
オイル交換やタイヤ交換といった軽めの整備から、足回りの整備、ミッションやエンジンOHなどの重整備まで、環境を揃えれば色々なことに挑戦できる。
そこには愛車との色濃い時間が待っている、というわけである。
だが、実際のところガレージはどのくらいの大きさ・広さがあれば良いのかよくわからない。
そこで今回は、車を整備することを目的としたガレージがどれくらいの大きさが必要なのか検討してみた。
そもそもガレージに入れたい車のサイズはどのくらい?
出典:マツダ
軽自動車と大型車では大きさがずいぶん違う
軽自動車と大型車では長さ2m、幅0.5mくらい大きさが違う。
自分の車が軽自動車なのか、ミニバンなのか、SUVなのか、コンパクトなスポーツカーなのかによって必要なガレージの大きさは全然違う。
例えば、軽自動車の空力ワゴンRは全長3.4m、車幅1.48mで収まる。
それに対して、S2000は全長4.2m、車幅1.8mとなり、空力ワゴンRより全長+0.8m、車幅+0.3mとサイズ感が異なる。
これがクラウンやスカイラインといった大きなセダンとなると、全長が5mクラスになってくる。
ガレージにどんな車を入れるのか、後々どんな車種をガレージに入れるのかを想定した大きさにする必要がある、ということである。
私の場合はS2000をガレージに入れたいので、S2000を例にしてガレージの大きさを検討してみた。
ガレージの大きさを「駐車場」でイメージしてみる
お店の駐車場の横幅をイメージ
これはガレージじゃない、ただの駐車スペースだ!
どれくらいの大きさが必要なのかイメージするため、まずは身近なスーパーやホームセンターの駐車場でイメージしてみよう。
広い駐車場に白線が引かれ、その幅は約1.9mくらい。
そして隣の駐車スペースとの間に0.5mほどのスペースが設けられている。
これで横幅2.9mのガレージになるのだが、これはどう考えても狭い。
こんなのただの駐車スペースである。
ミニバンのスライドドアなら難なく乗り込めるが、通常のドアの場合、かなり圧迫感があるはずである。
店舗の駐車場と違って、全面が壁に覆われたガレージはとても狭い空間に感じるものである。
軽自動車なら楽勝なんだろうけど、フルバケ装備のS2000では乗り降りが不可能レベルになるかもしれない。
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ドアを全開にした状態でガレージの大きさを考えてみる
両ドア全開の状態
ざっくり片側+1mで横方向はゆとりあるガレージ空間になりそう
S2000のような2ドアクーペはドアが長くて、羽を広げたように大きく開く。
そんな車を心置きなく乗り降りするには、片側+1m程度の空間が必要だと考えられる。
上のイメージ図は片側+1mにしてみた感じである。
S2000をど真ん中に駐車しても難なくドアを全開にできるし、助手席側を詰めて駐車すれば、さらに楽々乗り降りできるだろう。
荷物も取り出しやすそうである。
横幅はこれくらいあれば、乗り降りには困らず、荷物の出し入れもスムーズにできるだろう。
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さらに奥行方向に+1mずつガレージを拡大してみた
前後のスペースを取ってみた
幅4m、奥行き6.2mで一気にガレージっぽくなった!
横幅は4mくらいあれば乗り降りには困らず、荷物の出し入れもスムーズにできるだろう。
しかし、私のイメージするガレージはただ単に愛車を駐車できれば良いわけではない。
ガレージで愛車を整備したり、タイヤ等の部品を置いたり、秘密基地的にガレージを活用したい願望もある。
そこで奥行方向に片側+1mずつガレージを大きくしてみたのが上のイメージ図である。
S2000がスッポリと収まり、いかにもガレージっぽい規模感になった!
車を手前側に置けば、車体後ろに工具箱や作業台を置いたり、ソファを置いたりして、愛車とのガレージライフが送れそうな可能性を感じる。
ちなみにこのサイズのガレージは、イナバのガレーディア3662H等くらいしかない。
意外とこのくらいの1台用で整備できるガレージは需要が少ないのかも?
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結論:ガレージは大きければ大きいほど良い!
86おじさんのガレージ
デカいは正義!ガレージは大きければ大きいほど使いやすくなる
ここまで書いていて思うのだが、私は1台用のガレージでは満足しないと思う。
身近にGUNMA-17やおじさん達がいて、各々が超かっこいいBIGなガレージを持っているからだ。
そんなガレージに足を踏み入れる度に「ガレージはデカいが正義なんだな」と思うようになった。
別に私は大した整備スキルも工具も持っていないため、大きなガレージを手に入れたとしても大したことはできないだろう。
それでも自分でオイル交換等の油脂類は交換できるようになりたいし、足周りを弄ったり自作の空力パーツを作ったりしてみたい。
家族のタイヤ交換をやってあげたりすれば、ガレージは役に立つ空間になる。
やはり、ガレージはデカいが正義だと思う。