プロフィール

群馬神風レーシングでお世話になりました!

 

生まれも育ちも「群馬」、1992年生まれ

どうもこんちは!福ちゃん(空力博士)です!

 

いつも私のブログ「スポーツカーを愉しむ」を読んで下さり、ありがとうございます。

 

幼少期、毎晩ミニカーに囲まれて寝ていたくらい車が好きで、特にかっこいいスポーツカーやスーパーカーが好きな少年でした。

 

そんな少年も今では家庭を持ち、「人の親」になりました。

 

大人になっても父親になっても変わらず車が好きで、四六時中車のことばかり考えています。(笑)

 

そんな私の自己紹介として「車好きになったルーツ」を振り返ってみたいと思います。

 

車の面白さを教えてくれた「親父」の存在

出典:ホンダ・ビート

 

突然「親父」がホンダ・ビートを買ってきた!

私が車好きになったルーツは「親父」にあることは間違いありません。

 

記憶が曖昧ですが、確か私が小学校高学年くらいのときに親父が「ホンダ・ビート」を中古で買ってきました。

 

親父にとってホンダ・ビートは「セカンドカー」で、仕事の日はメインの車、休日のときにビートに乗っていました。

 

私が生まれた頃の軽自動車で、とにかく車体が小さくて当時はあまり興味がありませんでした。

 

屋根が開く!エンジンが背中で唸る!地を這う疾走感!なんだこの面白さは!

正直あまり興味がなかったビートですが、親父の運転するビートの助手席に乗って驚きました。

 

ゼブラ柄のチープなシートは異様に着座位置が低く、当時小学生だった私はあまり前が見えないほどでした。(笑)

 

エンジンを掛ける前に、親父がビニールのぼろい幌を手動で開けます。

 

「お前も手伝え」

 

そう言って私にも手伝わせ、幌を開けました。

 

助手席から見える世界は空と繋がっており、何とも新鮮で太陽と風が心地よくて、良い気分になりました。

 

キーを捻り、親父がビートのエンジンを眠りから覚まします。

 

すると、エンジンが勢いよく「背中から」目覚めました。

 

軽自動車らしい音でしたが、純正なのにずいぶんと大きな音で、とにかく背中からエンジン音がするのが新鮮でした。

 

ビートの走りは「驚きの連続」で、スピードは大して出ていないのに、オープンカーとミッドシップエンジンと着座位置の低さから、とんでもなく速く感じました。

 

初めてビートに乗って、オープンカーの愉しさ、スポーツカーの愉しさに魅了され、それ以来ビートに乗ることを愉しみに待っていたことを今でも思い出します。

 

とにかくビートは愉しい車でした。

 

S2000オーナーが語る「オープンカー」のあれこれ

 

「グランツーリスモ」でスポーツカーに興味を持つ

出典:グランツーリスモ3

 

日本車にはかっこよくて速いスポーツカーがたくさんあった!

親父のビートの影響で、すっかり車が愉しくなった小学生の私は、自分でもスポーツカーを運転してみたくなり、小学生でも疑似体験できる「グランツーリスモ」にドハマりしました。

 

当時、私が夢中になっていたグランツーリスモ3には、スカイラインGT-RやNSX、RX-7、スープラ、ランエボ、インプレッサ、シルビア、S2000などなど、

 

当時の日本車はかっこよくて速いスポーツカーがたくさんありました。

 

レーシングカーも上の画像のように、日本のスポーツカーがGTマシンになっていて、すごくかっこよくて頑張ってレースでお金を稼いで買い集めました。

 

安い86からスタートして、レースで貯めたお金で86をチューニングして速くして、自分の腕を磨いて速い車にステップアップして、
さらに速い車とレースでバトルしていく過程がすごく愉しかったのを今でも覚えています。

 

そんな当時の私が憧れていたスポーツカーは「R34スカイラインGT-R」でした。

 

平成の国産スポーツカーは名車揃い!スポーツカー選びに迷ったらこの車を選べ!

 

「走りの哲学」がぶつかり合う「頭文字D」に激ハマり!

出典:頭文字D

 

「速さ」への絶対的な価値、各登場人物達の「走りの哲学」に胸が熱くなった!

グランツーリスモ3、4と車に夢中になっていた頃、私に新たな車の愉しさを教えてくれたのは友人の「GUNMA-17」でした。

 

「めちゃんこ面白い車アニメがあるから、福ちゃんも見てみ!絶対ハマる!」

 

そう言って私に紹介してくれたのが頭文字D(イニシャルD)でした。

 

頭文字Dではグランツーリスモ3で最初に買う遅い車「86」が、峠のダウンヒルで当時の最新スポーツカー相手に「速さ」で勝っていくアニメでした。

 

そのアニメでは「速さ」が絶対的な価値であり、登場人物達は「速さ」に対してそれぞれの「走りの哲学」を持ち、「愛車への絶対的な自信と愛」が描かれていました。

 

そんな互いの「走りの哲学」が激しくぶつかり合う様に、私は胸を熱くしたのを鮮明に覚えています。

 

頭文字Dに多いに影響された私とGUNMA-17は、そのとき乗っていたスポーツカーで近くにあった頭文字Dの舞台「榛名」に走りに行きました。

 

「自分もあんな風に走ってみたい」

 

そんな衝動を抑えることができませんでした。

 

私もGUNMA-17も、「速さ」「スポーツカーの愉しさ」にどっぷりはまっていたのです。
それは大人になって、人の親になった今でも全く変わっていません。

 

最低限知っておきたい「スポーツカー」のこと

 

本田宗一郎の「熱い想い」に価値を感じた「S2000」

憧れの「S2000」のオーナーに!

 

速さ、オープンカー、ピュアスポーツへの憧れ

免許取得から頭文字Dに憧れ、6年10万km走りまくったS15シルビアでは「速さ」が物足りなくなり、憧れのオープンカーでピュアスポーツの「S2000」に乗り換えました。

 

S2000は週末しか乗らない、セカンドカーとして購入しました。

 

昔、親父がビートを買ってから20年以上経ってるのに、親父と私の行動が全然変わっていないのが面白いですね。

 

ピュアスポーツでありながらオープンカーであるS2000は、シルビアでは味わうことのできない濃厚なスポーツカー/オープンカーの愉しさがあります。

 

同じ2LのNA直4エンジンとは思えないほど、S2000のエンジンは過激で速くて、ホンダVTECの凄さをこれでもかと味合わせてくれました。

 

コーナリング性能も段違いで、遥かにS2000の方が速くて感動しまくりでした。

 

そんなS2000で嫁を乗せてドライブに行ったり、サーキットで全開走行を愉しんだり、眺めて愉しんだり、チューニングしたり、友人と語り合ったりと、

 

S2000は私の人生を豊かに愉しいものにしてくれたのは間違いありません。

 

親父がビートで私にオープンカー、スポーツカーの愉しさを教えてくれたように、私も自分の子供に「S2000」で愉しさを教えてあげたいと思います。

 

S2000をもっと愉しむチューニング

 

毎日の高速通勤の中で、「空力」の面白さにハマった!

目指せ実燃費30km/l超え!「ワゴンR」

 

「空力」に対する「哲学」を追い求める!

社会人になってすぐの頃は通勤距離が1日100km近いこともあり、S2000ではなく親父のアルテッツァを借りて通勤していました。

 

毎日100kmも通勤で走る私にとって支払うガソリン代は大きく、「燃費」は非常に重要です。

 

アルテッツァは下道30%、高速70%の比率の通勤ルートで11〜12km/Lしか走らなかったので、毎月2万円くらい払っていました。

 

「ガソリン代が高いので何とかならないか」

 

そう考えて親父に相談すると「じいさんが乗ってた軽のワゴンRで通勤すればいいよ」

 

と言って、偶然じいさんの免許返納によって余ったワゴンR(NAのMT車)で通勤することになりました。

 

初めてワゴンRで高速に乗ってみて、私は驚愕しました。

 

「なんだこの不安定感は!常にフラフラしていて、スピードも出ない!」

 

今までスポーツカーに乗っていたため、普通の車がこれほど危なっかしいものだなんて全く気付かなかったのです。

 

そんな私がワゴンRの走行性能を改善するために辿り着いたのは「空力」でした。

 

ワゴンRの高速性能を今より安定させ、今以上に高い燃費を発揮させるべく取り組んだのが「プロジェクト30」です。

 

空力性能に劣るワゴンRの空力を改善し、空力チューンで実燃費30km/L超えを目指すプロジェクトです。

 

私は「プロジェクト30」を実現するために様々な空力チューンを試し、そこで得られた経験や燃費データ、考え方が蓄積し、真面目にアウトプットしていった結果、私は「空力博士」になっていたのです。(笑)

 

空力博士の空力ノウハウは↓で全公開しているので、良かったら覗いてみてください。

 

空力チューンで実燃費30km/Lを超えろ!

 

速く走るための空力チューン大特集!

 

サルでもわかる「空力」講座

 

日本の宝「国産スポーツカー」をもう一度輝かせたい!

愛車S2000とGUNMA-17の「デロハチ」

 

スポーツカーを「復権」させる!

日本の技術者が心を輝かせて作った「国産スポーツカー」。

 

今の日本に失われた「情熱」を注ぎ込んだ「国産スポーツカー」にはものすごい「価値」があります。

 

もう一度、日本人が日本の宝「国産スポーツカー」の価値に気付き、誇りを持てるように、友人「GUNMA-17」とともにスポーツカー復権を掲げて頑張っていこうと思います。

 

自分の子供が「スポーツカーに乗りたい!」と思ったときに、「スポーツカーもない、走る場所もない、周囲の理解が全くない」ではかわいそうです。

 

日本にスポーツカー文化を根付かせることが、未来の子供達のために「車好きの大人」が「果たすべき責任」だと私は思います。

 

一緒に頑張りましょう!

 

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