オープンカーを愉しむための必需品とは?定番のあのアイテムは実は不要だった?
出典:S2000
オープンカーを愉しむのに何が必要なのか?
初めてオープンカーに乗る人や、これからオープンカーを乗ってみたいと考えている人で「オープンカーに乗るときって何か特別な準備とか道具が必要なのか?」
という疑問を持つ方がいると思う。
そこで、セカンドカーとしてS2000に乗っている私がオープンカーを愉しむために欠かせない「必需品」について、完全なる私の主観で選んでみることにした。
他の人と一味違う必需品に目を通してみて頂きたい。
オープンカーを愉しむための必需品@サングラス
出典:ワイルドスピード
眩しいから
サングラスは欠かせない。
なんて言ったってオープンカーだから、普通車に比べて日差しが強いのである。
昔から修学旅行などで集合写真を撮るときに、太陽光が眩しくて目を開けていられない私には、サングラスは欠かせないアイテムである。
もしサングラスが無ければ、私はくもりや太陽が眩しくない夜しかオープンを愉しめないだろう。
私みたいに眩しいのが苦手という方は迷わずサングラスを買った方が良い。
それに、サングラスをかけていると、街行く人は勝手に脳内変換でカッコ良くしてくれるのでおすすめである。
オープンカーを愉しむための必需品AETC
出典:ETC
あると便利なETC
高速道路を走るときの強い味方が「ETC」である。
私はS2000にレカロのフルバケを2脚入れており、2脚ともウルトラローポジションのレールである。
そのため純正の革シートに比べてかなり着座位置が下がっている。
さらにフルバケのホールド感が加わって、私のS2000はそう易々と料金所でお金を払わせてはくれないのである。
そこでETCが必要なのである。
ETCさえ付けておけば料金所で無駄に苦労することもなく、スマートに通過できる。もちろんそのあとはVTEC全開で!(笑)
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オープンカーを愉しむための必需品Bドライビンググローブ
出典:みんカラ
夏は滑らず、冬は暖かく
私が冬のオープンドライブで本気で欲しいと思ったのが、革製のドライビンググローブである。
S2000に限らず、オープンカーは暖房がめちゃめちゃ強力に効くため、冬でも快適にオープン走行を愉しめる。
しかし、手先はめっちゃ寒く、窓を全部閉めても暖房の風を当てるようにしてもどうにもならない。
革製のドライビンググローブは必需品で、もちろん手先の空いていないフルフィンガータイプのものがおすすめである。
夏場は汗で手が滑るのを防止し、冬場は手先の冷えから守ってくれる、そんなドライビンググローブがあるとオープンカーもより一層愉しめるはずである。
真夏の海岸沿いをオープンカーで流すことが「地獄」で、実は冬が一番オープンカーを愉しめる季節なワケ
オープンカーを愉しむための必需品C「フライトジャケット」
出典:MA-1
寒さ対策に
いくらオープンカーの暖房が強力とは言え、やはり防寒対策は欠かせない。
防寒対策として冬用アウターを着るのが一般的だが、その中でもオープンカーにイチオシなのが「フライトジャケット」である。
フライトジャケットはアメリカ空軍が上空での寒さに耐えるべく生み出された軍服で、デザイン性と暖かさを両立している。
私はMA-1を愛用しているが、MA-1はナイロン製のためシワになりにくく気軽に着れることもポイントが高い。
さらに着丈が短いため、アクセル操作やブレーキ操作の邪魔になりにくく、かなり優秀なアウターだと思う。
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オープンカーを愉しむための必需品Dハードロックなどの洋楽
出典:ボンジョビ
個人的にはボンジョビやエアロスミスがおすすめ
これは私の完全な好みなので気にしないで欲しい。(笑)
やはりオープンカーは開放感と解放感があるため、この時代のやりたい放題、自由気ままなロックサウンドが私にはしっくりくる。
私が言いたいのは、自分の気分に合ったお気に入りの音楽でも聴きながら歌いながらオープンカーに乗ると気分は最高!ってことを言いたいだけである。
オープンカーを愉しむための必需品E他人の目を愉しむ心
出典:スーパー7
オープンカーは注目されてナンボの乗り物
オープンカーはどうしても注目されるものである。
そんなとき他人の目を気にするあまり、極端に恥ずかしがっていてはちっともオープンを愉しめない。
好奇の目に晒されることを愉しもう。
この経験はオープンカーに乗る者にしか味わうことのできない、「オープンカー乗りの特権」である。
帰宅途中の高速で見掛けたレクサスのオープンカー(SC430)はなんと若い女性ドライバーで、ついつい目で追ってしまったくらいである。
オープンカーを見かけると、中にどんな人が乗っているのか気になって目で追ってしまう私みたいな人は結構多いので、せっかくなら堂々と好奇の目を愉しもうではないか。
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逆に必要ないもの@帽子
出典:パニッツァ
帽子はせっかくの開放感を台無しにする
多くのオープンカー乗りが必需品だという「帽子」。
私もそんな言葉に乗せられて帽子を買って、実際にオープンにしているときに帽子を被ってみたときに感じたこと。
それは…
「あれ?全然開放感ないじゃん。幌閉めて乗ってるのとあんまり変わらないじゃねーかよ。」
という感想である。
そもそもオープンにするのって風を感じたり、幌を開けることで開放的な気分を味わうためにオープンにして走るのではないだろうか?
だが、帽子を被るとそれらがすべて台無しになる。
そのため、私は1回試しに被ったっきり2度と帽子は被っておらず、帽子を勧めてくる人がなぜ帽子を勧めてくるのか私には全く理解できない。
帽子なんか被らない方が断然気持ち良いのだから。
逆に必要ないものA毛布
出典:毛布
毛布が必要なほど寒かったら幌を閉めよう
助手席に乗る彼女や嫁さんのために毛布を用意しておくのは、できる男って感じがして好感が持てるのだが、仮に一人で乗るときに毛布は必要だろうか?
オープンにしていると、毛布を掛けている姿って外から丸見えで、
「そんなに寒いんだったら幌閉めて乗ればいいのに」って私は思う。
一言で言うと粋じゃない。
どうせだったら寒くてもオープンにして窓全開で乗っている方が非日常を愉しんでいるように見えて私は好きである。
もちろん激寒だが、そこは我慢。(笑)
本当はこれさえあれば他に何もいらない
出典:topics.smt.docomo.ne.jp
オープンカーを一緒に愉しんでくれる人
あなたと一緒にオープンカーを愉しんでくれる人が隣にいるだけで、あなたのオープンカーライフは輝きに満ちたものである。
人間誰しも愉しいことや幸せな気分を分かち合いたい生き物である。
花より男子で牧野が道明寺に「2人でいれば愉しいことは2倍に、辛いことは1/2倍になるんだよ」と言っていたが、正にその通りだと思う。
オープンカーは一人でも十分愉しい車だが、一緒に愉しんでくれる人がいればその愉しさは無限大になる。
自分だけでなく周囲の人も愉しませてくれるオープンカーという乗り物は、あなたの人生を間違いなく今よりずっと味わい深いものにしてくれることだろう。